白金公園付近にある橋「四之橋」。古川に架けられています。
始めて架けられたのは江戸時代より前だと思われます。
江戸時代になって寛永7年に幕府の薬草栽培所が麻布側の坂の西に設けられると、「御薬園橋」と呼ばれるようになりました。
その後、薬園に五代将軍綱吉の別荘富士見御殿(白金御殿ともいう)が建設される事になって古川を改修した時、元禄12年に一之橋から4番目の橋になるので「四之橋」と名付けたとされています。
なお、橋の西北角に土浦藩主土屋相模守の下屋敷があったため相模殿橋と呼ばれる事もありました。
橋から見える古川です。
『四之橋』
住所:〒108-0072 東京都港区白金1-1-12